感岳山トレッキング(京畿道 坡州市 積城面)
高さ675m、岩の間から黒と青が同時に流れ出るということから感楽、すなわち紺岩の山と呼ぶ。 山の中腹に揺れている高さ45m、長さ150mのヒョンス橋で有名だ。 駐車場から法輪寺(ボプリュンサ)まで回ってみる2時間ほどのトレッキングコースだ。
黄布帆船
50年間民間人の出入りを統制してきた臨津江(イムジンガン)の景色を,トゥジャリからジジャン里まで見学しながら,臨津9景(ソニョン岩,兎岩岩の赤壁,ホロゴル,ホランポヨウルモク)など。
臨津閣公園
臨津閣公園は韓国戦争の関連の統一と安保観光の中心地である。軍事境界線から約7kmほど離れていて軍部隊の許可無しで行ける最北端の場所でもある。1972年に建てられた臨津閣建物(望郷の家)をはじめ, 戦争のために帰れなくなってしまった失郷民たちが北朝鮮に残してきたご家族の安全と幸福を祈る望拜壇そして長さ83m,幅4.5~7m,高さ8mの木造と鉄条を混合して作った自由の橋(京畿道記念物162)が見られる。「自由の橋」という名前は1953年、板門店で休戦協定が結ばれた後, 自由を求めて帰還した韓国人の戦争捕虜の12,773名がこの橋を渡って来て完全な自由の身になったところから名付けられた。その他にも戦争の時に使われた蒸気機関車やいくつかのモニュメント,国立6.25戦争拉北者記念館などがある。
第3トンネル
第3トンネルは1978年に10月17日にソウルからは52キロ,板門店からはわずか4キロの ところで発見された。北朝鮮が韓国の攻撃を目的で掘ったもので1時間に武装した軍人が約30,000名も侵攻できる規模で、高さ1.95メートル、幅2.1メートル、全長1635メートルの中、軍事境界線を435mも越えてきている今まで発見されたトンネルの中で最も脅威的なものと言われている。
都羅展望台
北朝鮮の生活ぶりが見られる都羅展望台は西部戦線の民間人統制区域の非武装地帯の最北端に位置している。ここからは北朝鮮の風景と南北の非武装地帯が一目で眺められるし、開成工業団地及び遠くに板門店と開城市までも見られるとこるである。
都羅山駅
韓半島の分断の象徴的な場所で、南北の交流の関門である都羅山駅は京義線の南側の最北端の駅で、非武装地帯(DMZ)南方限界線から700メートルほど離れた民間人統制区域の内に位置している。2002年2月20日にアメリカのブッシュ大統領が訪れ、世界的に注目された駅でもある。「平壌205km、ソウル56km」と書かれているプラットホームの標識は、南北分断の現実とこれからの希望と期待が同時に内包されている。今後、京義線鉄道を利用して南北の往来が可能になれば、北朝鮮はもちろん中国とロシア、さらにはヨーロッパを繋ぐ関門としての重要な役割を果たすことになる場所である。